世界銀行の日本における年次総会に参加される同銀行副総裁兼法務部長、Anne-Marie Leroy氏を招聘して、世界銀行が現在取り組んでいる「開発と法」に関する諸活動についてご講演いただき、日本との協調の可能性について議論をする。世界銀行が現在取り組んでいる活動のほか、世界銀行の独自性を活かし、近年期待されているナレッジバンク (Knowledge Bank)としての役割など、変化の多い世界のニーズへの対応についての見聞を深め、考えるきっかけの一助としたい。
3:00 開場
総合司会:遠藤貢(東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)教授・グローバル地域研究機構(IAGS)アフリカ研究センター長)
3:30~3:40
開会の辞:長谷川壽一(東京大学大学院総合文化研究科長)
祝 辞:鶴岡公二 外務省外務審議官(経済担当)
第一部
3:40~4:05
基調講演:Anne-Marie Leroy(世界銀行副総裁・法務部長)
4:05~4:15
質疑応答
第二部
4:20~5:20
パネリスト討論:
矢吹公敏(日本弁護士連合会国際交流委員会国際司法支援センター長)
野口元郎(法務省法務総合研究所国際協力部長)
コン・テイリ(名古屋大学法政国際教育協力研究センター准教授)
小山田栄治(同志社大学大学院グローバル研究科教授)
丸山真人 (東京大学大学院総合文化研究科HSP運営委員長/IAGS持続的開発研究センター長)
モデレーター:佐藤安信(同持続的平和研究センター長)
5:20~5:40
コメントと質疑応答
5:40~5:45
閉会の辞:江川雅子(東京大学理事)
主催:HSP
共催:IAGS、日本弁護士連合会、難民移民寄附講座(法学館)CDR
後援:同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科、国際協力機構
協賛:NPO法人「人間の安全保障」フォーラム、長島大野常松法律事務所
言語:日本語/英語(同時通訳有)