プログラムについて > 運営委員長メッセージ

グローバル共生プログラムについて 2016.10.18

地球規模で進むグローバル化の流れは、単に画一化、均質化だけをもたらしているのではなく、多元的な社会のさらなる多様化をむしろ刺激し、促進する状況にあります。このように、日ごとに複雑さを増していく現代社会の中で、多様な社会的諸集団の間の共生をどのように担保してゆくべきかというアクティブな問題意識をもって、2012年4月、グローバル共生プログラムが立ち上げられました。

 グローバル共生プログラムでは、既存の人文社会科学の学問的枠組みを横断する複眼的な知の視点から、国内外の社会が抱えるさまざまな課題について具体的・多面的に分析することを目標にしたカリキュラムを展開しています。また、どのような問題設定も、日本が位置する東アジアの文脈への理解なくしては、社会に根ざした解決策は導き出せないだろうという観点から、東アジアの歴史と社会に関する知識と理解を身につけることを重視しています。このプログラムを通して、実社会に貢献する人材が成長することをめざしてきました。

 このような目標を立てて、これまで修士課程修了者を3期12名送り出してきたグローバル共生プログラムですが、諸般の事情により、2017年度入試をもって修士課程院生の募集を停止することになりました。また博士課程院生の募集は2019年度入試をもって停止することになります。みなさまにはご理解をいただきますようお願い申し上げます。

2016年10月

グローバル共生プログラム(GHP)運営委員長
岩月純一