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飯野 由里子 ** (いいの ゆりこ)

専門

フェミニズム研究。近年はディスアビリティ研究にも関心を寄せ、英米を中心に登場しつつあるフェミニズム障害学やクィア・ディスアビリティといった領域で研究活動を行っている。とりわけ、身体がもたらす偶発的危機やそれによって生じる他者への依存、あるいは自らの身体こそが他者であるかのような経験といった問題について考えています。

所属専攻

東京大学大学院教育学研究科 バリアフリー教育開発研究センター

最終学歴

博士(比較文化)

主要業績

● 飯野由里子 『レズビアンである〈わたしたち〉のストーリー』生活書院 2008年
● 飯野由里子「障害者への割引サービスをずるいと感じるあなたへーー「公平性」をめぐるコンフリクト」中邑賢龍・福島智編『バリアフリー・コンフリクトーー争われる身体と共生のゆくえ』東大出版会 2012年 pp.129-151
● Iino, Yuriko. 'On Disabled Access to the Sexual Realm: How Does the Feminist Perspective Contribute?' Feminism & Psychology, Sage, 2012, pp. 536-541.
● 飯野由里子「ディスアビリティ経験と公/私の区分」松井彰彦他編『障害を問い直す』東洋経済新報社 2011年 pp.259-287

関連HP

http://www010.upp.so-net.ne.jp/i-no/index.html

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