月脚 達彦　（*つきあし たつひこ）
運営委員

専門

朝鮮近代史。東アジア地域史の観点から、近代朝鮮のナショナリズムの形成と展開について、社会史・文化史を視野に入れて研究している。また、日韓を軸として東アジアの歴史教育・歴史認識の問題にも関心を持っている。

所属専攻

言語情報科学専攻　(地域文化研究専攻兼担）

最終学歴

文学修士（1988東京都立大学）

主要業績

• （著書）『朝鮮開化思想とナショナリズム』（東京大学出版会、2009年）
  ［韓国版］최덕수 옮김『조선의 개화사상과 내셔널리즘』（열린책들、2014年）
• （共編）『大人のための近現代史　19世紀編』（東京大学出版会、2009年）
  ［韓国版］강진아 옮김『다시 보는 동아시아 근대사』（까치、2011年）
• （訳注）『朝鮮開化派選集　金玉均・朴泳孝・兪吉濬・徐載弼』（平凡社、2014年）

         

関連HP

http://gamp.c.u-tokyo.ac.jp/staff/p/tsukiashi.html

受験生へのメッセージ

グローバル共生プログラムでは、日本と朝鮮半島を軸として、東アジアの近代の諸問題、ナショナリズム、歴史認識問題などについて議論していきたいと思っています。

時には厳しい議論になることもあり、けっして楽しいばかりではないでしょうが、さまざまな背景を持つ人々と意見をぶつけ合いながら、一緒に東アジアの共生を歴史の観点から考えて見たいと思います。

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